【想像実験】イヤーマフが当たり前にある世界

心理士パパの子育て、教育、対人支援もろもろ雑記帳

こんにちは。

Twitterでイヤーマフに関するこんなツイートしました。


書いてて自分でもちょっとおもしろいなあと思ったので、私の想像する「イヤーマフが当たり前にあるちょっと未来の世界」についてシーン別に会話形式で書いてみたいと思います。

スポンサーリンク

ラーメン屋にて

ラーメン屋の頑固親父が営むラーメン屋に、サラリーマン風の若い男性が入店

店主「にいちゃん、食べる時は音楽聞かんとヘッドホン外しいや。」

男「おっちゃん、知らんの?これコードついてないやろ。イヤーマフ言うて、この店みたいにうるさいとこの音を小さしてくれるやつやで。」

店主「なんや、紛らわしいな。なんでそんなん着けてるんや?」

男「これな、いらん音を減らしてくれるから集中出来るいうてめっちゃ流行ってるんやで。大っきいとこやったらケンウッドが最初に出して、今はBOSEもSONYもかっこいいやつ出してるわ。」

店主「そんなもんが、そんな流行ってるんか?」

男「流行ってる流行ってる。俺みたいな出来るビジネスマンの必須アイテムや笑。こないだ雑誌で特集もされとったわ。そろそろラーメン食べてええか?せっかくの美味いラーメン集中して食わなあかんやろ?」

店主「それやったらしゃあないなあ笑」

〜【後日】〜

聴覚過敏でイヤーマフを付けた子どもとその両親が来店

店主「それヘッドホンか?それやったら外してや。」

親「いや、これはヘッドホンではなくて…」

店主「ああ、知っとる知っとる。今なんか音減らすやつ流行ってるんやろ?なんや最近はこんな子どもまでつけとるんかいな。ませとるな。」

親「イヤーマフご存知なんですか?」

店主「馬鹿にしたらあかんで。こっちは客商売で色んなお客おるんや。流行には敏感なんやで。はよラーメンたべ。集中して食べな麺伸びてまうで笑」

ライブハウスにて

ライブハウスに二組の親子

親①「ライブなんて何年ぶりやろ。子ども出来てから全然これてへんからめっちゃ久しぶりやわ。それにしても、昔より子ども連れ増えたねえ。」

親②「ほんま楽しみ。イヤーマフ流行って、子ども連れて来やすくなったんが大きいんやで。最近はフェスでも絶対に子どもにはイヤーマフつけろって注意書きあるし。」

親①「あ!しまった!イヤーマフ持ってくるの忘れたわあ。どないしよ。」

親②「そうなんや。でも大丈夫やで。最近は大きい音出る施設では大概イヤーマフの貸出しあるし。」

親②「ほんまに?それは助かるわあ。もうほんま昔と全然ちゃうね。ちょっと借りに行ってくるわ。」

スポンサーリンク

花火大会にて

おまけ。ここだけ我が家の実話です笑。

父「今年は去年より花火に近いとこで見よな。音大っきいけど大丈夫か?前は怖いゆうて泣いとったからなあ笑」

息子(5歳)「よゆうや。もう赤ちゃんちゃうで。」

母「ホンマに?大丈夫?」

息子「大丈夫や!(リュックにある触ってイヤーマフ確かめる)」

父「そやなイヤーマフも持ってきてるしな。」

息子「イヤーマフなくても大丈夫や!」

父「ほんまに?今年めちゃ近いから音すごいおっきいで。ドーンってなるで」

息子「そうなん?ほんならイヤーマフ着けるかも…」

父、母 (笑)

タイトルとURLをコピーしました