ASD(自閉症スペクトラム)者のセクシャリティについて①

発達障害よもやま雑記帳

女性のASDについて、の連続ツイートに頂いたリプライから、ASD者のセクシャリティについても話が広がったのでそちらについても書きたいと思います。

女性のASD というテーマから、そもそものASD者のセクシャリティのあり方に関するリプライを少なからず頂きました。

特に印象深かったのはセクシャルマイノリティと呼ばれる人たちとASDの関連性についてのリプライです。

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実は、ASD(自閉症スペクトラム)とLGBTなどのセクシャルマイノリティに関しては少なくとも日本においてはあまり研究がなされていません。

これはこのテーマで博士論文を書こうと考えている後輩から裏を取った笑 のでまあ間違いないと思います。

しかしながら、ASDとセクシャルマイノリティに関連が深いであろうこと、つまり両者の重なりが大きいだろうことは支援者、当事者、当事者家族など複数の立場の人たちが感じていることのように思います。人数として実際に多いのかどうかは統計がないのではっきりしたことはわかりませんが、多いと感じている人は私を含め少なくないでしょう。

人数が多いかどうかは別にして、少なくともASD者のセクシャリティのあり方には非ASD者と比較して独自の特徴があることは、多分そうだろうなあと私は感じています。

きちんとした統計調査や研究がなされていない以上、現場感覚の作業仮説レベルでしか語れないのですが、このテーマについて私は以下の仮説を考えています。

ASD者の身体感覚の特性は、感覚過敏や協調性運動の苦手さなどでよく知られていますが、実は一方で「身体感覚の感じにくさ」も珍しくない特徴です。

私はそのことが、セクシャリティのあり方、特に性自認と呼ばれているあり方に大きく影響を与えているのではないかと思っています。

人の性自認の根拠って、元々とても身体依存的な感覚だと思うのです。
身体感覚自体の特異性がある場合に、それがセクシャリティのあり方にとても大きな影響を与えていても、何も不思議なことではいと思うのです。

この辺りは、神経科学、心理学、認知科学などの学際的な研究領域だと思います。私は研究者ではありませんので、研究出来る立場も能力も持ち合わせていませんが、このテーマの研究が発展することを心より願っています。

万が一この研究テーマに関心を持って取り組んで頂ける研究者の方(特に神経科学者の方!)がこの文書を読んで頂いているような幸運がございましたら、私も出来る限りのご協力をさせて頂きたく思っておりますのでお声掛け頂けますととてもうれしいです。さすがにないですかね(笑)

いずれにせよ、女性のASDやセクシャリティのあり方は今後より注目されていくテーマかと思います。

つづきはこちら

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