こんにちは。
分担執筆させて頂いた本が二冊出版されました。どちらもとてもお勧めの本ですのでこちらで紹介させていただきます。
助けてが言えない 子ども編(日本評論社)
こちらの本は老舗の科学雑誌「こころの科学」の特集を書籍化されたものです。ぜひ一度この本の目次を確認してみてください。松本俊彦先生監修の元、とっても素晴らしい執筆陣がそれぞれ魅力的なテーマで原稿を綴っている素晴らしい本です。私、村中は書籍化に向けての追加の原稿として寄稿させていただいております。この豪華な執筆陣に加えて頂いてとてもうれしく思っています。
子どもの支援や教育に関わる人にとっての必読書の一冊だと思います。

「助けて」が言えない 子ども編
『「助けて」が言えない――SOSを出さない人に支援者は何ができるか』待望の続編 ヤングケアラー、貧困、虐待・ネグレクト、性暴力、いじめ、セクシュアルマイノリティ……現代の社会には、さまざまな逆境の中を生きている子どもたちが数多く存在していま...
不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画
こちらの本は川上康則先生のベストセラー「教室マルトリートメント」の出版記念対談を完全収録した本となっています。対談相手は臨床心理士の武田信子先生、評論家でラジオパーソナリティの荻上チキさん、そして私村中直人の三名です。対談はそれぞれ別に行われたため全くどんな話になっているかを知らないイベントだったのですが、こうやって本になると不思議な統一感と一貫したテーマ性のある良書となっております。子どもたちの教育、特にこれからの教育や学校のあり方に関心のある方にぜひお勧めしたい一冊となっております。

不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画
1「やりすぎ教育と教室マルトリートメント」(武田信子)、2「学校現場の〈叱る依存〉と教室マルトリートメント」(村中直人)、3「子どもの心理的危機対応とは何か」(荻上チキ)の三つのテーマから考える、不適切な指導への予防策。累計750名の教育関...

