認知

心理士パパの子育て、教育、対人支援もろもろ雑記帳

コグトレ記事への批判的考察③ー結局何が問題なのか

「認知機能」をトレーニングする、と言うからには、人の認知のメカニズムがどのようなものなのかを最低限でも知っておく必要があるはずです。例えば、視覚情報処理のメカニズムは、神経科学的にも認知科学的にも研究知見が進んでいる領域であり、その気になれば学べる良書、テキストがたくさんあります。その他の認知機能についても同じです。その努力すらする気がないのに「子どもたちの認知機能をトレーニングする」なんて取り組みをするべきではないと思うのです。
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「コグトレ」記事への批判的考察②ー「認知機能」の便利使い

今回は、具体的に「コグトレ」において認知機能という言葉がどのように便利使いされてしまていると考えられるのか整理し、何が問題なのかについてお伝えできればと思います。
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「コグトレ」記事への批判的考察

今まであまり批判的な記事を書くことはなかったのですが、先日公開されたコグトレ(認知機能トレーニングについての愛称みたいなものです)記事の内容が「いくらなんでも...」という内容だったので、批判的な論考記事を書きたいと思います。
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「認知」という言葉 重要な2つの定義

「認知」という言葉。この言葉を対人援助領域や教育領域で専門用語として使用する場合、絶対に押さえておきたい定義として少なくとも大きく2つの定義、つまり「言葉の意味」があります。
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